キャラクター紹介 ユキナ
溜めてた妄想を投下します.
今回はユキナちゃんとそれに関する世界観について公開したいと思います.
ユキナ / Yukina
職業
- 魔術技師
- 魔法使い
性別
- 女
- TS
- 男->女
- 性転換というよりも憑依・転生に近いです
年齢
- 精神年齢:20歳~24歳
- 外見年齢:10歳
容姿
- 身長: 138cm
- 体重: 30.12kg
- 無乳
- まな板
- 白髪
- 銀髪よりも淡い彩色
- 九十九髪のように色素が抜けきった白
- 超ロング
- 膝下まで伸びる
- ツーサイドアップ
- 赤色のリボンでまとめている
- かなり長いリボンを使用
- 余り紐が腰部にまで届く
- 金眼
- 瞳のカラーは金に近い黄色
- アナザーカラーとしては白or赤もアリか
服装
- 魔術師らしくローブがメインの服装
- 肌の露出は控えめ
- 森林地帯とかの探索なのにミニスカとかだと違和感パないからね
ローブ
- 膝下までを覆うサイズ
- メインカラーは黒
- 縁部は赤や白
- 裏生地は定番の赤紫
- 襟付き
- ワイシャツっぽい感じの折り返し幅の狭い襟
- 後述のケープに襟をつけてもいいかも
- 帯(リボン)
- 腰部に巻く
- 白色or赤色
- 腰の位置で生地を締め直すことで,違和感なく裾を広げた絵が描けます
- 袖口
- 非常に広い
- 重力に引かれて垂れ下がっている
- 宝石(ボタン兼装飾)
- ワイシャツでいう第一ボタンの位置にある装飾品
- 後述のケープと一体化して首元の生地を留める
- アクセントにリボンを垂らすとGOOD
ケープ
- ローブの上に羽織る袖なしの外套
- 肩を覆うくらいのサイズ
- メインカラーは黒
ポイント
- ローブとケープがあれば大体OK
- 第一ボタンの位置にある宝石は必須
- 自身の魔力を込めることでサイズが自動的に調整される
- ここじゃなくてもいいけどどこかに宝石的な装飾は必須
- どうやって着てるのこれ? 的な服装でもOK
- 着ているときは魔法で布の端を同化させているとかいくらでも言い訳は利きます
- ローブの下の服装はmagao氏におまかせします
- ミニスカ制服でもOKです
- 和装でもOK
- スク水でも可
- もちろんレオタードでも可
- 中世ならノーパンノーブラも十分ありえる
武器
- 長杖 / Rod
- 素手 / Fist
戦闘能力
- 最高クラスの魔術適正
- ほぼすべての魔術を行使可能
- 後述の通り,疑似神格性を持つため
- 最低クラスの身体能力
- 運動神経は10歳の少女のそれである
- 近接武器はまともに使用できない
- 現行の魔法世界で唯一氷魔法を行使可能
- 後述の通り,虚無の吹雪の魔力を持つため
- 世界法則レベルの不死性
- 転生素体の特性による能力
- 物理的な干渉や魔術ではその存在を消滅させることは不可能
- 世界法則に干渉する攻撃や法則を纏った魔法でのみ消滅させられる
- Tips:魔術と魔法は違い,魔術は体系的なものだが,魔法は経験的なものである
- 設定を書いている私も高確率で誤記します
- 魔術=頑張ればみんな使える
- 魔法=才能必須,上手く体系化できれば魔術になるよ
人物像・来歴(転生前)
ハイレテレス帝国魔導開発局に所属する研究員. 古代遺跡の調査中に当時の神器である陽杖を発見し,封印を解除している最中に杖が発した光に飲み込まれ,行方不明となる
最高の魔導技術力を持つ帝国の研究員である主人公は,当然最先端の魔導技術の研究開発に携わっているため,魔術に関して豊富な知識を持ち,魔導兵器の開発・加工の技術も併せ持つ. これらの知識はユキナになった後でも活用されている. 魔力によって浮力を得る機関(名称未定)の発明家を父に持り,その父を超えるという想いが強く,野心家な一面も覗かせる.
それなりに助兵衛であり,女の子に興味はある方. 帝都では一度だけ風俗的なお店にも出入りしたことがある. なので童貞ではない.(素人童貞ではある)
名前は未定.
人物像・来歴(転生後)
目が覚めると,そこは森であった(なろう系ド定番). 以前とは異なる自分の姿に戸惑っている最中に,赤髪の少女シャオラに出会う. その際に自分の名を聞かれ,突如頭に響いた「ゆきな」という声により,つられてユキナと答えてしまい,以後ユキナと名乗ることになる. シャオラが住む村に案内され,しばらくの間居候生活を楽しむが,その後シャオラの王都行きにあわせて同行. 世界を巡って様々な人々と出会い,冒険することになる.
もとの精神はただの研究員であるため,性格は現代でいうところの陰キャである.
先述の通り非童貞だが,助兵衛ではある. そのため女の子にはドギマギすることもしばしば. 転生直後は自分の身体に戸惑うことも.
持ち前の技術を駆使して作成した魔導兵器の長杖がメインウェポン. 内部構造を自身の魔力特性に最適化し,魔術行使の手続きを簡素化することで魔術の素早い発動を可能としている. 本人曰く「魔導書はただの教科書であり,兵器としては時代遅れ」とのこと. 杖が無くても魔術の行使は可能であるが,速度・出力がともに低下する.
人物像・来歴(転生素体「セツナ」)
古代文明を滅ぼしたとされる「虚無の吹雪」を封じるために生贄に捧げられた少女「セツナ」がユキナの身体の素体である. 基本的には表層人格であるユキナが倒れた際に,限定的に表に現れる.
当初10歳であったはずの少女は,万を超える歳月を経てその人格を歪め,冷酷かつ残忍な性格に変貌してしまった. その出自から基本的に不死であり,この特性はユキナにも受け継がれている. また虚無の吹雪の真の担い手でもあるため,その気になれば世界を再度滅ぼすことも可能である. 世界を滅ぼす規模の魔力を秘めているため,氷魔法にかぎらずありとあらゆる魔法・魔術を行使できる. 戦闘においては不死性を利用したインファイトを好み,魔力によって自身の身体をあり得ないほどに強化して戦う. 敵を絶望させながら殺すことが特に好きであり,アイアンクローからの氷魔法による眼前パイルバンカーや,治癒魔術を纏った腕での心臓わしづかみなど,およそ人のやることとは思えないような殺し方をする.
一方で食べ物の好みなどでは年相応の面も覗かせており,特に甘いものが大好き. (古代文明期では生まれたときから既に虚無の吹雪が発生していたため,慢性的に食糧が不足しており,当然美味しい料理を食べる機会も少なかった) 万の年を経れば食も劇的に変化するようであり,昔にはなかった料理を満足気に頬張ったりもする.本人はこれを役得だとしている.
最初に主人公に乗り移った際は,主人公が気絶していたためセツナの意思で行動することができた. 目につく研究員をなぎ倒し,遺跡を脱したセツナはそのまま闇に紛れて逃亡を開始した.帝国公安騎士のジール・アインスライルと戦闘になり,敗北するも氷のデコイを用いて逃げ切る.手負いの状態でとある森までたどり着くが,主人公の意識が戻り始めていたためカラータイマー式に意識を手放し,眠りについた. 主人公が転生直後に森に居たのはこのためである. ユキナが気絶した時だけでなく,極度の疲労などによってもセツナが表層人格に現れることがある.
虚無の吹雪
旧文明をすべて一掃した,魔法世界全土を覆い尽くす大寒波.高度な魔導技術によって支えられていたはずの古代文明が滅びた最大の原因である. 多くの国々が滅びる中,最後の王国は持てる魔導技術を全て駆使し,当時10歳の誕生日を迎えたばかりであった少女を王国民全員の魂を贄に人造神として変生させる. 人造神となった少女は虚無の吹雪をその身体に封じ込めたが,後に生き残った者たちによってその身体を陽杖に封印されてしまった.
虚無の吹雪をめぐる陰謀
この封印を考案した者たちの真の狙いは,王国を王国足らしめていた宝剣「魔を断つ断罪の神剣(名称未定)」によって,少女ごと虚無の吹雪を消滅させることであった. 神剣では世界を覆う規模の魔を祓うことができなかったため,少女を介することで魔力を人の規模に収める必要があったのである. しかし神剣の担い手は儀式の最中に姿を消してしまう. 残された者たちでは少女を滅することができないため,仕方なく杖に封印することを決定した. - Tips:神剣には「Z.E.A.L. Ain Srile」との銘が掘られていたという
そもそもなぜ虚無の吹雪が発生したか
魔法世界を満たしている「魔力」は,意思によってその状態を変化させ,様々な現象を引き起こす.これは有意識・無意識に関係なく起こる現象である. この最たる例として,種族に関係なく魔法世界では常に言語が統一されている.これは人々の「知的な生物は人語を解するべきだ」「言葉が通じれば良いのに」という無意識の願望が世界規模で願われることによって引き起こされている. 一方で古代文明の文字は読めないが,これは「古代文明というものは現存の文明とは全くの別物である」「全くの別物でなければならない」という無意識により,「現存する言葉は過去と違うもの」でなければならなくなっているからである.
虚無の吹雪も同様の原理で発生したものである. 神を生み出すことが可能なほどあまりにも高度に発展してしまった魔導技術は,もはやその文明の維持に人を必要とはしておらず,人のための文明が失われつつあった. そのような中で願われたのが「人として生きることができる世界」,すなわち「現行の世界の否定」であった. この願望が世界規模で願われたことによって,世界を覆う魔力が形を成して具現化し,全てを滅ぼす吹雪となったのである.
転生のメカニズム
陽杖に封印されていたセツナは杖の封印を解く者が現れることを待ち続けており,その者を杖に封印し,自分が成り代わる形で外に出ようとしていた. 主人公が杖の封印を解いた際,その身体を杖に縛りつけることには成功したものの,杖そのものに施された術式によって精神まではジャックすることができず,表層意識は主人公が司ることとなった.
杖の封印
杖の封印が解かれた際のセーフティとして,古代人によってかけられた高度な封印魔法.虚無の吹雪の魔力はセツナの魂に深く結びついているため,その精神が表層意識に出てくることを防ぐために,杖自体を封じる封印術式とは別に二重の封印が施された.
虚無の吹雪の魔力
虚無の吹雪は杖にではなく,セツナの身体に封じ込められている.陽杖にはそのセツナが封印されているため,文字通り二重に封印がなされていることになる. 魔力自体はセツナの身体にあるため氷魔法の使用は他者の精神でも可能だが,親和性の観点からセツナが行使する時と比べると大きく劣る. 要は同じ引き出しを開ける際,セツナの方が上手く開けられるということである. 古代人たちはこれを恐れたため,セツナの精神は上記の封印によって強固に縛られているのである.