※ネタバレ注意 シン・クリア・セウノウスについて【magao】
今回はシン・クリア・セウノウスについて書いていきます.
本作品におけるシン・クリア・セウノウスは原作と少々異なります.
消滅の力の化身であり、消滅の力そのもの.
以前のクリア・ノートが扱っていた消滅の力や魔界を滅ぼすという意思はシン・クリア・セウノウスのもの.
バオウにより砕かれたが完全に浄化するには至らず、意識のみが人間界を彷徨うこととなっていたが、宇佐美菫子による夢から幻想入りするという行為が度重なった結果、結界の歪みが生じ、その隙に幻想郷に侵入.
侵入直後は意識の集合体であったが幻想郷に漂う魔力、妖気、霊気を吸収していった.
完全に復活するまでには至らないものの、魔力の素質を持つ者と霊力の素質がある者に憑依し、幻想郷を滅ぼしにかかる.
憑依を同時に2体できるのはあくまで意識の集合体であるため、力を分割するのは容易であるためである.
そのため魔理沙と霊夢にはシン・クリア・セウノウスの力を約半分ずつ宿している.
約半分というのは意識の核となる部分は幻想郷の空間に漂っているためである.
八雲紫を境界に閉じ込めたのは霊夢とシン・クリア・セウノウスによるものである.
憑依した者は自我、言葉、感情を失い、ただ目の前のものを滅ぼすことのみを考えるようになってしまう.
憑依された霊夢と魔理沙が消滅の力を上手く扱えないのは魔女の魔力と霊術が噛み合わず、消滅の力だけを攻撃に使うことが上手く出来ないためである.
シン・クリア・セウノスの魔力を使って身体能力を向上させているのも多少は原因の1つにもなっている.
そのため基本的な攻撃はシン・クリア・セウノウス自身の魔力と憑依された者の力の融合体となった攻撃になる.
という感じです.
次回は本編にほんの少ししか登場させない予定ではありますが、本居小鈴と稗田阿求の設定を書いていきます.
それではまた.