さくらちっぷ

駆け出し同人サークルのブログです

東方キャラ設定② 永遠亭組【magao】

今回は永遠亭組の設定を書いていきます.

東方に限らず2次創作においてそれぞれのキャラ設定は異なるので、その辺りはしっかり書いていきます.


蓬莱山輝夜

永遠亭に住む月人.
竹取物語で登場するかぐや姫であり、不老不死の肉体を持つ蓬莱人.

正確な年齢は不明だが億単位で生きている説がある.

永遠と須臾を操る能力の持ち主であり、十六夜咲夜の時間を操る能力と似ているが異なる.

性格は傍若無人が垣間見えるが基本的にはマイペース.
争いごとを好まないが、退屈が嫌いで何かにつけて鈴仙因幡に無理難題を押し付けている.

永琳以外、例え永遠亭の住民であろうと蓬莱人以外には一枚壁を隔てるように接している.
その理由は過去に何度も告白され、想い人とと共に過ごしたことがあるが、その想い人全員が自分はどんどん老いていくのに対して輝夜は姿が全く変わらないという異常な状態に耐えきれずに発狂していったという過去があるためであり、不死者以外に心を開かない.

そのせいで自らのせいで精神を破壊させたという罪から、自分が不老不死なのが悪く、この身が滅べば新たに生まれ変わり、普通の人生を歩めると思っており、自殺行為を繰り返す.

クリア・ノートには出会った瞬間に自分と同じ匂いを感じとり、無理難題の対象がクリア・ノートに集中するくらい異様に執着する.
自分が呼び出した時には瞬時に駆けつけるように命令したり、退屈だから楽しませろなど、無茶を言うが無自覚でどこか楽しそうに接している.

 

 

八意永琳

永遠亭の住民で輝夜の従者.
輝夜と同じ蓬莱人であり、不老不死.
輝夜の従者であるものの力量関係は完全に逆転しており、実質的に永遠亭の権力者.

知識、戦闘、技術、どれを取っても他の追随を許さない天才で、輝夜以上に長生きしている.

また薬師であり、診療所を経営していたり、鈴仙に時々人里に薬を売りに行かせている.

輝夜に対してかなり容赦無く、お仕置きと称して輝夜を肉塊にしたりはるか上空に蹴飛ばしたりしている.
しかし、それは輝夜を良き方向に導こうとしている立派な教育であると言っており、実際に輝夜を蓬莱人にしてしまったことを常に負い目に感じているため、輝夜を正しき方向に導くことで一つの罪滅ぼしとしている.

クリア・ノートに対しては最初は患者の認識であるものの、輝夜が興味を抱いた人物として多少の興味がある.
次第に輝夜の良き隣人として感謝の念を示している.

 

鈴仙優曇華・イナバ

永遠亭に住む月の兎.
輝夜や永琳にいつも無茶振りされたり、てゐからイタズラされたりと永遠亭屈指の苦労人.
地上の生物を嫌いだが、多少は慣れたようであまり邪険にはしない.

 

それでも営業感が強い応対をしてしまうため、まだどこか割り切れないところがあるのだろう.

 

因幡てゐ

永遠亭と迷いの竹林に住む妖怪兎.
偶に永遠亭に顔を出したりしているものの、生活拠点としては迷いの竹林の方が長い.
自分が楽しければそれでいい主義で平気で味方を切り捨てるが、流石に節度はわきまえている.
誰に対してもあっけらかんと接しているため、本心がよく見えない.
暇さえあれば鈴仙によくイタズラを仕掛けているが偶に返り討ちにあっている.

クリア・ノートに対しては特に何も思っておらず、他者と変わらないように接している.

 

まあ今回はだいぶ長くなりましたがここまでとします.
次回は紅魔館組について書いていきます.
それではまた.