闇魔法について2
なんらかです.
今日も闇魔法について書いていきたいと思います.
私の世界観における闇魔法は,以下の特徴を持っています.
・術者の負の感情を増大させる
・対象になんらかの精神的・肉体的苦痛を与える
・魔導侵食を引き起こしやすい
・筆頭宗教によって禁忌とされている
テンプレのような設定ですね.(魔導侵食という単語以外)
闇魔法において最も重要な性質は,負の感情を増大させる点です.
魔法や魔術の基礎的な概念の一つとして,自己暗示が挙げられます.
フィクションでは「魔法はイメージが大切」というセリフが度々登場しますが,私の世界観でもやはり「魔法はイメージが大切」です.
私の世界観では,魔法や魔術の行使にあたっての複雑な原理は存在しません.
魔法を使うための手続きは,ただ「強く願う」だけでOKです.
実際には「強く願う」ことが難しいため,人々は「こうすれば上手く行く」という自己暗示をかけることで願いを増幅させます.
その「こうすれば上手く行く」というのが魔法や魔術という「理論」になっているわけです.
闇魔法はその理論をものすごく簡略化してしまいます.
すなわち,負の感情によって願いを増幅させているというわけです.
闇魔法の術者は,憎しみや妬み,怒りを願いに変えることで魔法を生み出します.
……と書きかけですが30分経ったので今日はこれで終わります.
また明日続きを書きたいと思います.